歩き回るだけでも良い!(ビジネス) Date:'16.08.24
世界的なブームとなっている仮想現実アプリの「ポケモンGO」が肥満度と2型糖尿病の数値を低減させるのに役立つ可能性がある、と早速科学者の意見が出てきました!
レスター糖尿病センター(英国)からの報告です。
ポケモンGOをプレーするには歩行する必要があり、それがユーザーにとって有益な運動となる。というのがその根拠。
レスター大学の「身体活動・座位行動・健康」学科長、レスター糖尿病センターに所属するTom Yates博士の言葉は、その通り!と手を打ちたくなる切り口です。
「人をソファから立たせて、道を歩き回らせる何かがあるとすれば、このゲームは上昇する肥満度にとって革新的な解決策になる可能性があります。歩行は非常に過小評価されていますが、人にとって最良かつ最も安価な運動方法です。歩行は人が活動的になり、健康な体を維持するために容易かつ利用しやすい方法です」
2015年、同センターで実施された過去の 研究結果では、30分ごとに座るのをやめて立ち上がり、5分間体を軽く動かした場合、血糖値とインスリン値の両方を有意に低下できることが示唆されています。
特にすごい運動を義務とする事はない。まめに立って歩き回っていればいい、ということです。
散歩って、なかなかに有効な運動となるのですね。
ポケモンGO も、毎日少しずつまったりやるのがオススメです。
アフリカンマンゴーシードはダイエッターのためのスーパーフード Date:'16.03.25
ダイエット系スーパーフードで、今注目しているものがあります。
アフリカンマンゴーシード、つまり果実の種です。
果実の種といえば、ファイトケミカルズ、抗酸化ですが、単に抗酸化作用があるだけでなく、肥満関連のホルモンにまで作用するとわかっている興味深いものなのです。
健康な脂肪細胞からはアディポネクチンという脂肪燃焼や血管の保護、アンチエイジング作用があるホルモンに加え、レプチンという食欲を抑えるホルモンも分泌されています。肥満が進行すると、これら健康ホルモンは逆に少なくなってしまう、とわかっています。
アディポネクチンやレプチンが少なくなると、さらに肥満は悪化しやすくなり、悪循環に陥ります。
ところがアフリカンマンゴーシードエキスには、これら健康ホルモンの分泌を促す作用があることが発表されたのです。
Lipids in Health and Disease 紙の論文では10週間の摂取試験で 胴回り、体脂肪率、コレステロールに加え、アディポネクチンやレプチンに関しても改善が見られたとのことです。
腹満感がでることがある、との注意事項はあるものの、ダイエッターは今後アフリカンマンゴーシード入りの食べ物を意識しておくと成果に結びつきそうですね。
小麦セラミドでダイエット中の肌対策 Date:'15.09.06
ダイエットをすすめていると、お肌にはりがなくなったり、肌荒れしたりします。
これは、栄養不足のサインです。健康なお肌のままでダイエットするには、栄養をしっかり取る必要があります。
たとえば、セラミドは人の細胞膜に含まれる成分です。
肌にあるセラミドは、水分や油分を溜め込んで、保湿効果をもたらします。
さらに、外部から肌を守るバリアの機能があります。
セラミドが不足した肌は、バリア機能が弱くなって、肌が荒れやすくなります。
アトピーの原因になるともいわれています。
できるだけ天然のセラミドをとるのがいいのですが、お勧めはちょっと効果ですが小麦セラミドです。
そして、同時にファイトケミカルをとることによって、コラーゲンやヒアルロン酸が分解されるのを抑えることも重要です。
ビタミンCやEも活性酸素の発生を抑えるには効果的なので、はだの潤いを保つ効果があります。
ダイエットに成功してもお肌カサカサではこまりますので、栄養面からの肌対策も考えておきましょう。